2007年06月04日

辛い話。

正直何から話せば良いか分からない。

今、話すべきなのか、後から話したほうがいいのか・・。
でも、この事を黙ったままブログを続けれる自信が無い。
今は対応が全て済んでいない状況なので、感情は抜きで
今まで黙っていたことの真実、事実だけお話します。


2006 5月
私は2匹目を迎えるためにネットめぐりをしていました。
そこで、私の理想に近い子の交配予定があることが記してありました。
キャッテリーさんに問い合わせをすると、
交配予定がありますが、私が求めてる子が産まれるかどうかはわからない。
その子のブリーダーさんの所で産まれてるかどうか聞いてみます。
と言うことで紹介を受けたのがラピスのブリーダーさんです。

とても、有名なブリーダーさんでしたが応対も親切で
すぐに写真を郵送で送ってくれました。可愛い子だったのですが
私が求めてる子とは違い、残念ながら断ってしまいました。
わざわざ送ってくれて断ったのにも関わらず、嫌がらずに
納得していただき、また機会があればいつでも問い合わせてください。
と、おしゃっていただきました。

2006 10月
待っても探してもなかなか運命の出会いはありませんでした。
再度ブリーダーさんに連絡すると、子猫は産まれてるとの話
メールで沢山の写真を送っていただきましたが
なかなかこの子だ!と言う子に出会えず、最近産まれた子に
面白いカラーの子が居るから見てみる?と言われ見せていただきました。
その子も凄く可愛かったのですが、ピンッとこなくて・・。
その子の兄弟には色々がカラーが居て、その中にブルーシルバーの子が
居ると書かれてある言葉にとても心引かれて、写真を見せてもらいました。
その子がラピス。ラピスとの運命の出会いでしたね。

ラピスに決まってから、ブルーアイさんに話をしたら
ブルーアイさんもメインクーンが飼いたくて居たので、
好みの子が居るかどうかを聞いた所、ピッタリハマッタのがリッチでした。
それから、ラピスとリッチを迎えるために沢山のメールのやり取りをして
電話で話したり、本当に親切に対応していただきました。
話の分からないブリーダーさんが多い中
ここまでしてくれるブリーダーさんを信頼していたので
その後待ち受ける事実を私達は受け入れることが出来ませんでした。

少し暗雲が差したのが、風邪を引いていると言う一言でした。
多頭飼育をしていれば、そう言う事があることは知っていたし
それほど気にもせず、受け入れの日を迎えました。
空港で2匹に会ったときはとても嬉しくて、案外元気そうで安心したのを覚えています。
風邪を引いてるため、シャンプーを控えてあること
もしものため、風邪薬も一緒に付けてくれていました。
各自の家に着き、それぞれ家族と顔合わせもしました。
でも、リッチの症状はすぐに悪くなりました。

鼻水 目やに くしゃみが出始めました。
すぐに動物病院に行くと、「クラミジア」かなと言われたそうです。
その後、インターフェロンなどの治療を開始しましたが
なかなか良くなる気配が無く、獣医師も色々な治療をしてくれました。
まだ、身体が小さいから薬の影響を考えて、最小限の治療でした。
抗生剤を使うことを極力控えての治療がスタートしました。
その事を知った私は、事実を受け入れる事が出来ず
ブリーダーさんに問い合わせることも出来ずにいました。

ラピスも着た頃から鼻水が片方の鼻から出ていましたので
頂いた薬を飲ませて、症状が治まったかに見えました。
薬を飲み終わり、1ヶ月位経った頃からまた再発しました。
鼻水 目やに くしゃみ 口の中が赤い 診断結果は「猫クラミジア」でした。
鼻水目やにを拭き取らずに連れて行き検査を行う覚悟で行きました。
検査にかけてもらい結果が出るまでの2週間は気が気でなく
早く電話が来ること検査の結果が良好であることを願いました。
でも、私の願いは見事に打ち消されました。
ヘルペス(−)カリシウイルス(−)クラミジア(+)

抗生剤(ビブラマイシン)
点眼薬(インターキャット、エコリシン)
実に 抗生剤は約5週間(33錠)の薬を飲みました。
点眼薬もそれと同時に点眼を続けました。
途中、薬の副作用に恐くなった私は投薬をやめましたが
先生にきちんと続けて、ウイルスを叩かないと効果が出なくなると
言われ、症状が治まるまで続けました。
でも、先生も私の気持ちを受け入れ、最後の薬が無くなったら
その段階で薬をやめて、様子を見ようと提案してくれました。
幸い鼻水も目やにも治まりました。が口の中は未だ赤いままです。

ラピスが投薬を開始した頃リッチはまだ試行錯誤してました。
その頃は高齢猫のジルの方が大変だったのです。
ストレスから身体の弱った所にリッチからクラミジアがうつり
生死の境をさまよった日が続きましたから・・。
一進一退を繰り返し、時に毎日や一週間に一回の通院を繰り返してました。
そんな状態でもブリーダーさんに連絡せずに、私達だけで色々な事を考え
情報を交換し試行錯誤してきました。
ブリーダーさんに話しても知らん振りされたりするのが落ちだと思ったからです。
猫風邪の感染経路も沢山あるし、一概にブリーダーさんが悪いとも言い切れない。

獣医師の判断で治療を続けましたが、5月の中頃リッチの目に異常が見られました。
左目が白くなり、明らかに普通の瞳の色ではなくなりました。
投薬もしましたが、濁りが消えることは無く瞳孔が開き失明の可能性が高くなりました。
それと同時期にお腹の腫れが見られ、腹膜炎の発症の可能性が示唆されました。
4が月の闘病のせいか、リッチの体重8ヶ月を迎えるのに2キロ前後しかなく
身体も小さく成長が止まって居るようでした。
足腰の力も無く、呼吸も荒く、ちょっと歩いたりするだけで座り込みました。
座るのだけど後ろ足に力が無い為か、足が横に滑るのです。

呼吸が荒いこと、足が上手く動かせないことで腹水を抜いて楽にしてあげると
獣医師の判断で少し抜いたそうです。(5月31日)
でも、その後状態が悪化しました。
殆ど食事が出来ず、水も飲まなくなり、おしっこを漏らしたり、痙攣が起きたり・・。
私達はこの頃、リッチの命は残り少ないことを悟りましたが
でも、希望は捨てずにひたすら回復を願いました。
ブリーダーさんにこのときやっと事実を知らせました。
責めるつもりは無く、ただ事実を知って欲しかったから・・・。

2006年 6月 2日 夜

リッチの短い命が終わりました。

電話が鳴った瞬間、胸騒ぎがしました。

ブルーアイさんの震えた声 

リッチの死を知りました。


私は家に居ることが出来ず、車で彼女の家に向かいました。
車の中で色んな事を考えながらそれでも涙は我慢してました。
チャイムを押して、ご主人が迎えてくれて
私の頭をポンッと軽く叩いた瞬間・・。
押さえてた涙が溢れ出し、ゴメンと一言言うのがやっとでした。
ブルーアイさんは突然やってきた私にビックリしていましたが、
泣き腫らした笑顔で迎えてくれました。

布団に寝てるように静かに横になっているリッチ
小さなその体はまだ温かだった・・。

色々な話をしながら、リッチをずっと撫でました。
少しずつ冷たくなり、硬くなる身体を触りながら
頑張ったね・・。偉かったね・・。沢山褒めてあげたよ。

腹水が溜った所はいつまでも温かく、死後硬直がしませんでした。
そのことが余計に死んだ気がしなくて・・・。
今にも起き上がり、「ニャ〜」と鳴いてくれる気がしました・・。
本当に寝てるみたいで、実感が湧かずに「起きてよ〜」と
声をかけたりしてました。

本当に可愛い子で、顔を見ると必ず「ニャ〜」と鳴いてくれる
本当は甘えたいのにジルに遠慮して甘えさせてあげることが出来なかった。
この子には後悔の言葉しか見つからない・・。
もっとこうしてあげられたんじゃないか?
こうした方が良かったんだろうか?
リッチには何の罪も無い。

2006 6月 3日

リッチの体は火葬して小さな体は更に小さくなった・・。

骨はもろく、手のひらに治まる位の小さな骨壷でも隙間がある程・・。

辛い・・。小さな骨壷を見るだけで、涙が溢れる・・。

後悔しても後悔しても、しきれないほど・・・。

リッチとブルーアイさんを引き合わせたのは私だ。
大好きなメインクーンを大好きな友達にも逢わせてあげたかった。
辛い思いをさせるために、引き合わせたわけじゃない。
でも、結果リッチにもブルーアイさんにも辛い思いをさせてしまった・・。
私の責任は凄く大きい。

リッチの事は絶対忘れない・・。

可愛い顔も 可愛い鳴き声も 温かさも・・・。

いつまでも、ずっと、私とブルーアイさんの心の中に、ずっと・・・。

リッチは穏やかな顔をしてました。
やっと痛みや、苦しみから開放されて 穏やかな顔でした・・。
今は虹の橋に旅立ち、元気に遊んでいてくれることを願います。

頑張ったね、リッチ
 
偉かったね、リッチ

ありがとう・・。 そして、ごめんね・・。

あなたに逢えて良かった・・。

ずっと、忘れないよ・・・。


9.jpg


ビックリさせてしまったかな?
ごめんなさい。でもこの事実を誰にも伝えないまま
ブログでニコニコと今まで通り書く自信がありませんでした。
この4ヶ月、2人で色んな思いをしながら苦しんできました。
一番辛かったのはリッチやラピス、ジルです。
レノンは体力もあり、感染しているかどうか分かりませんが
これから、検査をしてしてなければ5種の予防接種をして
感染していれば、発症しないように努力していくつもりです。

この子の大切な命で色んな事を学びました。
猫風邪はたかが猫風邪ではなく、多くの危険もあること
そして、この子の命から沢山の人が学び、不幸な子が一匹でもいいから
減ってくれることが私達の望みです。

ブリーダーさんとの話合いはこれから始まります。
誰が悪いとか、それを追求してもリッチが帰ってくるわけじゃないし
変わりになれる子なんて居ない・・。
ただ、リッチの命から沢山の事を学んで欲しい。
お詫びの言葉と、温かい言葉もかけていただいてます。
それが、真実の言葉と信じて、これからの未来へつなげて欲しい・・。

私達の願いはそれだけです・・・。




ラピスはまだ口の中が赤いですが、体重も増えいたって元気です。
レノンもいつも通り元気です。
ジルちゃんは、高齢なため色んな病気が出てしまっていますが
生命力に溢れているため、元気に現在も過ごしています。
ジルちゃんが元気で居ることがブルーアイさんにとって励みにもなっています。

長くなりましたが、読んでくれてありがとうございました。











ニックネーム ぐーたらママ at 13:38| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする